日台キッズラグビー交流 2014は、岩手県釜石市の釜石シーウェーブスJr所属の小学生15名、引率者14名を台湾に招待しラグビーをはじめとする国際交流会を開催、多くの子ども達から感謝のメッセージが寄せられました。
「台湾遠征から学んだ事」
新田 壮悟(釜石シーウェーブス Jr.)
僕たちは多くの方々の支援によって台湾に行くことができました。
台湾に行って学んだことは、台湾でダムを作るために仲間とがんばった八田さんのことを初めて知り、台湾の人々が水くみに行かなくてもいいようにダムを作った八田さんは心の優しい、立派な指導者だと思いました。
そして、ぼくが一番心に残っているのは台湾の小学生との試合です。国外戦ということもあって相手が何を言っているのかわからないので、どんな攻撃をしてくるのかわからないからとても緊張しましたが、ぼくはトライもできたし、タックルもしっかり決まり自分らしいプレーをすることができたと思います。結果、30対20でSWジュニアが勝ててうれしかったです。とても良い試合でしたし、主催者をはじめとする多くの方々への感謝の気持ちを伝えることができたと思います。
台湾に行った経験と感謝の気持ちを決して忘れずに、ぼくもだれかの役に立てるようにがんばります。
言葉が通じなくてもラグビーを通じて、心が通じ合えたこと、忘れません。本当にありがとうございました。
「台湾の皆様へ」
鈴木 玲音奏(釜石シーウェーブス Jr.)
このたびは、ぼくたち釜石シーウェイブスジュニアを台湾にご招待いただきありがとうございました。
ぼくたちが住んでいる、岩手県釜石市が被災してから3年が経ちました。
だいぶ、市内も復興し、町の人々から笑顔が出るようになりました。
一日目、夕食会を開いていただいたレストランは、以前、陸前高田市に住んでいて、被災にあい、今では台湾でレストランを経営しているそうです。ぼくたちはそこに、招待され、たくさんのごちそうをいただきました。
三泊四日のスケジュールで、試合もし、現地の子どもたちとも交流することができました。その交流でぼくは、台湾で友達をつくることができました。
今回の台湾遠征では、たくさんの方々から支援してくれました、本当にありがとうございました。
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「台湾遠征」
伊藤 駿翔(釜石シーウェーブス Jr.)
ぼくは、台湾に行くまでは、わくわくしていました。でも、初めての海外だったので不安もあったけれど、現地に行ったら不安が楽しみに変わりました。
一日目には、総統府に行きました。すごい部屋に案内されてかんげいしていただきました。台北101に行って観光しました。世界最速のエレベーターに乗って台北市内を見たのはきれいでした。ホテルにチェックインをして、パーティーをしていただきました。かんげいのレセプションでは、たくさんのはげましの言葉をいただいたり、おいしい食事をいただいたり、ファイウウッズの部歌を聞かせていただいたり、マジックを見せていただいたりして楽しい時間が過ごせました。
いよいよ二日目は、遠征の目的の一つのラグビー交流がありました。最初に台湾の人と練習をしながら交流を深め午後の試合に臨みました。力を出し切って、悔しい思いをしないという目標を立てて行きましたが力を出し切ることもできず少ししか試合に出してもらえなくて、くやしくて泣いてしまいました。これからは、このようなことをなくしたいです。
この後、市内観光を終え二日目のパーティーに出席しました。パーティーでは、台湾の人たちに歌を歌ったり、直前でこれなくなった仲間の誕生日を祝ったりと、大変楽しい時間を過ごせました。
この台湾遠征では、被災地に住むぼくたちのために、このような企画をしていただきありがとうございました。この経験を自分の成長と釜石の復興のために役立てる人になるように努力していていきたいと考えています。
ありがとうございました。
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