フェアプレーやスポーツマンシップといったスポーツに共通する価値は、人種、民族、宗教などの文化の壁を越え、世界をひとつにする力を持っています。
中でもラグビーは、別名「闘球」と言われるほど激しいコンタクトスポーツです。しかし、フェアプレーの精神を大切にすることが出来れば、体と体をぶつけ合いながらも楽しくコミュニケーションをはぐくめる究極のボディラングウェッジとなります。
「ラグビーは体をぶつけ合うので痛いものだけど、楽しさで痛みを感じなかった。」
「練習では言葉が通じなくてもコミュニケーションが取れた。タイの子は足が速かった。」
「言葉が通じなくても、心が通じ合えたことを忘れない。」
子ども達の声からラグビーの持つ大きな価値である「ノーサイドの精神」が人種、国籍を超えた友情へとつながる触媒となることがわかります。
日タイキッズラグビー交流は、本協会代表理事である向山 昌利が2008年、タイ在住の日本人ラグビーサークルから招待され、タイの子どもたちにラグビーを教えたことがきっかけとなりました。「スポーツを通して心身の健康を獲得するだけでなく、国際交流の一つのツールとしてスポーツを活用し、子ども達にとって将来の財産となる体験をしてもらいたい」という向山の想いから交流のサポートが始まりました。
2009年4月に開催いたしました第1回 日タイキッズラグビー交流では、ラグビーを通じて日本とタイの子ども達が懸命にひとつのボールを追いかけました。その中で彼らの心と心が一つになり、笑顔が溢れ出す場面を数多く目にしました。
この喜びこそが、日タイキッズラグビー交流を継続・開催する原動力となっています。
[ 日タイキッズラグビー交流 ]
●日タイキッズラグビー交流 2017
●日タイキッズラグビー交流 バンコクツアー 2016
●日タイキッズラグビー交流 2016
●日タイキッズラグビー交流 2015
●日タイキッズラグビー交流 2014
●日タイキッズラグビー交流 バンコクツアー 2013
●日タイキッズラグビー交流 2013
●日タイキッズラグビー交流 2012
●日タイキッズラグビー交流 2009
日台キッズラグビー交流は、 東日本大震災以降、さまざまな支援・貢献活動への関心が高まる中、被災した釜石の子どもたちの笑顔を取り戻す機会づくり、一時でも楽しい時間を過ごしてもらいたい、そして少しでも元気になってもらいたいという思いから、ラグビーを通じた国際交流を企画し、2012年3月23日から25日の期間、台北市において第1回 日台キッズラグビー交流を開催しました。
このキッズラグビー交流で、日台の子どもたちはラグビーの精神である「One for All, All for One」を体感し、双方に深い友情が芽生えました。2014年3月には第2回 日台キッズラグビー交流を開催しました。
私ども「子どもスポーツ国際交流協会」は、今後もより多くの子供たちがこの様な貴重な体験をすることが出来るよう、継続的な実施を企画していきたいと考えています。
[ 日台キッズラグビー交流 ]
●日台キッズラグビー交流 2017(台湾訪問)
●日台キッズラグビー交流 2014(台湾訪問)
●日台キッズラグビー交流 2012(台湾訪問)