2015年3月20日(金)から22日(日)の3日間、タイ国ラグビーチームであるのVajiravudh Collegeの子どもたち、コーチら総勢39名が千葉県を訪問しました。
タイキッズを迎える日本側は、印西RS、柏RS、千葉市RS、川口RS、茨城ドラゴンズの子どもたち総勢42名、参加スタッフ39名(コーチ19名、通訳4名、NECさま8名、調理8名)。タイ日合計78名の交流となりました。
今回で6回目を向かえる日タイキッズラグビー交流は、「国際的視野で多様性を認め合う能力を獲得する」こと交流の目的とし、子どもたちと3つ約束(①異国のことを知り、日本のことを知ろう。②英語を話すチャレンジをしよう。③国境を越えた友だちづくりをしよう。)をして交流をスタートしました。 この3つの約束を実現するため、交流中はタイ・日本の2~3人1組のバディを組んで生活してもらいました。バディでいるときは、お互いに母国語は使わず、相手に伝わるように、なるべく英語やジェスチャー・ボディランゲージで会話にチャレンジしました。
3月20日(金)は、千葉県我孫子市にある手賀の丘少年自然の家での合同宿泊。ここでは、日本のカレーとタイのカレーを一緒に作り、食べ比べ、タイと日本の文化比較クイズも実施、お互いの国の文化を知ること、自分の国の文化を改めて知ることができました。
続く2日目は、NECグローンロケッツ(ラグビートップリーグチーム)の本拠地であるNEC我孫子事業場にてトップレベルの選手みなさんとの合同練習、ラグビー交流、もちつき&バーベキューを行いました。
交流最終日となった3月22日(日)は、印西平岡グラウンド(千葉県印西市)にてラグビー交流(合同練習&交流戦)を実施。交流戦は、タイ日混合の宿泊部屋割でのチームを構成、2ブロック3チーム内で総当たり(10分)⇒ 各ブロックの1・2・3位同士で試合(決勝のみ10分×2本)を行いました。
※本プロジェクトは、「一般財団法人 子どもスポーツ国際交流協会(代表理事:向山昌利)」が主催、国際交流基金アジアセンターさまの助成を頂き開催いたしました。